とある小学校教員の雑談備忘録

小学校教員のフェイクこみこみ備忘録

給食中もドラマは起こる

給食中もドラマは起きている。

そう、例えば、なぜか絶対食べきれない量のご飯が食缶に入っている……とか。

 

余談ですが、当時の私のクラスは胸を張って自慢できるレベルの食欲花丸健康優良児が集まっているクラス。

「少なめで……」ってはにかむ女子もいるにはいるが、それを上回る

「大盛り!!大盛り!!大盛りで!!!」

「先生、分かってますよね??」

「おかしいよお!!俺の方が絶対少ないってえ!!」

「なんで!?なんで残らないの?????」

「え?大盛り以外に選択肢あります??」

うるさっ(笑顔)

みたいな人達ばっかりだったので、給食献立考えてくれてる栄養士さんにもめちゃくちゃ喜ばれててよくオマケをもらっていたわけです。

 

そんなクラスでも、私と子供達、揃って唖然とするレベル。

とりあえず盛ってみるかと盛ってみたんですが、案の定多い。半端なく残る。もちろん間違えて配膳されたのかと心配したけど、どうやらそうではないらしく、他は他で十分な量が配膳されてるらしい。

ちょうど急な学級閉鎖とかが重なってたから、その急な余剰分が回されてきたと思われる。

いやそれにしても多すぎん???

ってレベル。このままじゃ捨てられるだけ……そんな……勿体なさすぎる……。

健康優良児①「先生、いけますよ」

いや何がだよ。

健康優良児②「盛りましょう」

健康優良児③「盛れるだけ、盛りましょう( •ω- )☆」

盛れるだけって……

勿体ないしこの健康優良児たちの腹に期待してみるか〜〜〜〜〜!!!!!(思考の放棄)

というわけで、マンガでしか見たことない山盛りのごはんを盛ったわけですね。

健康優良児①「先生!きれいな山ですね!!」

私「でしょ〜〜〜〜???芸術的では??」

健康優良児②「いいと思います!!もっと盛りましょう!!」

 

…………うん、食べ物で遊んじゃいけない(切腹

ちょっといやだいぶ?大袈裟には書きましたが、事実すごい量だったので、結局食べきれず、栄養士の先生にすんませんさすがに無理ですって伝えて量の調整してもらったんだけど、子供らは残念がっていました。

多分もう二度とないと思う。